えべつあそび場創造プロジェクトとは
えべつあそび場創造プロジェクト(以下、あそプロ)は、地域にある施設等の一部をお借りして子供たちのあそび場を作ろうとする団体です。
【あそび場】
子供たちの健全育成が図れ、かつ気軽に足を運べそうな場所であればどこでも検討対象です。
高齢者施設、企業、寺社教会に空き地・・・他にもあるかもしれません。
ここは?というところには積極的に声をかけさせていただきますので、ぜひご協力をお願いいたします。
【事業内容】
・あそびの会
月1、2回程度、日曜午後に地域の子供たちを集めてのあそびの会の開催を予定しています。
これはあそプロで用意した室内遊具(トランプ等のカードゲームやトミカ、ミニ四駆等)で遊んでもらおうと考えていますが、施設の特徴を活かしたあそび・まなびもしたいと考えています。
例えば高齢者施設では、入居者のかたが子供たちに昔の遊びを教え、子供たちと一緒に遊ぶことで、世代間の交流ができるようになります。
核家族化が進んだ最近の子供たちにとっては、貴重な高齢者とのふれあいの機会となり、また入居者のかたには良い刺激となるのではと思います。
・季節イベント
夏なら水鉄砲、冬なら雪合戦、のような季節に合わせたイベントを考えています。
【事故対応】
事業開催日はレクリエーション保険加入によって万一のけが等には備えるようにしますが、基本的には子供たちの自主性を尊重し、危険行為でない限りは見守る方針とします。
他人との交流から「やってはいけないこと」や「自分にできることできないこと」の見極めができるようになってくれればうれしいです。
お母さんお父さんも気軽に参加してほしい
団体名には敢えて「子供」の文字を入れていません。
これは子育てで日頃頑張っているお母さんやお父さんにも楽しんでもらいたいという思いがあるためです。
情報交換や育児の悩みを相談できる場所として活用していただくこともできます。
ですが、何より、のんびり一息ついてほしいと思います。
あそプロがそんな場を提供できれば幸いです。
コーヒー用意して待っていますので、ぜひお子さんと一緒に遊びに来てください。
きっかけ
はじめは娘の「日曜日は遊びに行くところがない。」という一言でした。
近所の青少年会館は多数の子供たちが集まり、遊ぶ約束などしなくても皆で楽しめる場となっていますが、日曜祝日は休館のため、それができないことを嘆いての発言だったようです。
私はしらかば自治会2区の青少年育成部長として、通年行事のほかに日曜日に子供が遊べるように鉄南地区センターの一室を開放する事業を行ってきました。
役員は2018年度をもって退任することとなりましたが、センター開放は個人的に良かれと思って始めた事業ですので、後任へ引き継がせることは重荷になってしまいます。
これについては個人的に事業を継続することで解決できるのですが、役員を辞めた後は自由にセンターを借りるわけにはいきません。
いろいろ思案した結果、地域には子供たちが集まって遊べそうな施設や場所があるのでは?ということに気付きました。
また、自治会から離れることで地域の子供たち全員を対象に活動できるようになり、これはチャンスなのでは、と考えるようになりました。
あそプロはこのチャンスをつかみ、子供たちにあそび場を提供することを目的とする団体として立ち上げました。